2014/8/22〜8/24
刈谷市美術館「美術館で夏休み いつものミチのひみつキチ展」関連ワークショップとして、3日間連続で、参加者の活動の結果でできあがっていく「ひがわり美術館」を実施しました。
美術館のなかやまわりを探検し、気になるものを見つけて「作品として」紹介します。まずは、ちょっとした身近にある「ヘンなもの」を見つけられるようになるため、「アートめがね」をつくります。めがねをかけて、探検に出発。「これがおもしろい」「これなに?」「これきれい」と階段や壁の模様や光など、様々なものをみつけていきました。その後、これがいかに作品としておもしろいのか、をキャプションカードに書きます。非常ランプを国旗に見立てたり、階段がチョコレートになったり、自由な空想が広がりました。
※活動の様子はこちら
スポンジ、まな板、はさみ、ドライバー、ふとんたたき、ものほし、カセットテープ、消しゴム、コップ、めがね・・・普段から見慣れているありふれた日用品を「美術作品」としてみつめ、そのカタチや機能にアートの要素を発見し、展示して紹介します。ふとんたたきに女性の精神性をみつけたり、たわしに草原をみたり、めがねが不思議なめがねになったり、CDが虹色の台風になったり、自由自在に日用品が作品として紹介されました。
※活動の様子はこちら。
刈谷市美術館の外観、刈谷市駅から美術館までの道のりにある建物など、いつも見慣れたまちの風景に模様をつけたり、色をぬったり「らくがき」をして、新しいまちの風景にします。
プロジェクターで大きく映し出された美術館の外観写真に、マスキングテープをはったり、色をつけたり、新しいアンテナなどをつけたりして、ハッとするような美術館をみんなでつくります。また、一人一枚ずつ、まちの建物にもらくがきをします。大人も子どももそれぞれが夢中になって集中してとりくみ、どんどんと新しい刈谷の風景がうまれていきました。※活動の様子はこちら。